マス・エンパシーの文化史
これから出る本
アメリカとソ連がつくった共感の時代
内容紹介
目次
著者紹介
「共感する」ことは道徳的に正しいとする価値観がある現代社会。かつては危険だとされていた「共感」が、いつ有益となったのか、1930年代の国家による直接的・間接的プロパガンダとそれに対する人々の感情に分け入り、アメリカとソ連の歴史的・文化的な比較から現代世界のウクライナ戦争をめぐる共感の議論にも接続する。
序論 ウクライナ侵攻から考える
第I部 増幅された共感
第1章 宣伝から生まれたマス・エンパシー
第2章 映画と共感
第3章 ラジオと共感
第II部 共感しあう国民
第4章 苦しみを社会化する
第5章 喜びを社会化する
第6章 憧れを社会化する
結論 マス・エンパシーの行き先
第I部 増幅された共感
第1章 宣伝から生まれたマス・エンパシー
第2章 映画と共感
第3章 ラジオと共感
第II部 共感しあう国民
第4章 苦しみを社会化する
第5章 喜びを社会化する
第6章 憧れを社会化する
結論 マス・エンパシーの行き先