盧溝橋事件から日中戦争へ
新刊
内容紹介
目次
著者紹介
なぜ局地紛争は全面戦争となったのか
8年にも及ぶ異例の長期戦となった日中戦争、その端緒となった盧溝橋事件、上海、南京での戦いまでを、中国側、日本側の史料をもとに、両国軍の動向、両政府の動静、第三国の動向などを渉猟し、あの戦争の本質に迫る。
はじめに
1 本書の視座
2 先行研究
①盧溝橋事件「前史」
②盧溝橋事件および「事変」の拡大過程
③第二次上海事変
④トラウトマン工作
第1章 北平
1 七月七日の発砲事件
2 北平における交渉
3 第二九軍の動向
4 善後交渉
5 北平における継続交渉
6 日本側中央の反応
7 中国側中央の反応
8 新司令官の着任
9 陸軍中央部の新方針
10 蔣介石の反応
11 引き続く衝突
12 南京における交渉
13 天津における交渉
14 帰平前後の宋哲元の動向
15 北平における事態の推移
16 熊斌の入平と冀察側態度の変化
17 現地日本側対応
18 廊坊事件
19 広安門事件
20 冀察側動向
21 華北総攻撃
第2章 上海
1 諸外国による調停の試み
2 中国による調停の試み
3 蔣介石による応戦決意
4 蔣介石と各国大使との会談
5 中ソ交渉
6 日本側における和平への努力
7 上海における中国の抗戦準備
8 上海における外交交渉
9 南京における外交交渉
10 蔣介石による各国大使の招請
11 蔣介石の速戦即決論
12 上海戦の誤算
13 上海から南京へ
第3章 南京
1 上海戦と第三国調停
2.九ヵ国条約会議
3 ドイツ調停案の再検討
4 英米の動向
5 ソ連の動向
6 南京陥落と日本側の対応
7 パナイ号事件と中国側の対応
8 トラウトマンの再調停
9 アメリカ仲介への期待
10 中国側回答案
11 日本側の内紛と近衛声明の発出
おわりに
1 北平
2 上海
3 南京
あとがき
人名略歴一覧
1 本書の視座
2 先行研究
①盧溝橋事件「前史」
②盧溝橋事件および「事変」の拡大過程
③第二次上海事変
④トラウトマン工作
第1章 北平
1 七月七日の発砲事件
2 北平における交渉
3 第二九軍の動向
4 善後交渉
5 北平における継続交渉
6 日本側中央の反応
7 中国側中央の反応
8 新司令官の着任
9 陸軍中央部の新方針
10 蔣介石の反応
11 引き続く衝突
12 南京における交渉
13 天津における交渉
14 帰平前後の宋哲元の動向
15 北平における事態の推移
16 熊斌の入平と冀察側態度の変化
17 現地日本側対応
18 廊坊事件
19 広安門事件
20 冀察側動向
21 華北総攻撃
第2章 上海
1 諸外国による調停の試み
2 中国による調停の試み
3 蔣介石による応戦決意
4 蔣介石と各国大使との会談
5 中ソ交渉
6 日本側における和平への努力
7 上海における中国の抗戦準備
8 上海における外交交渉
9 南京における外交交渉
10 蔣介石による各国大使の招請
11 蔣介石の速戦即決論
12 上海戦の誤算
13 上海から南京へ
第3章 南京
1 上海戦と第三国調停
2.九ヵ国条約会議
3 ドイツ調停案の再検討
4 英米の動向
5 ソ連の動向
6 南京陥落と日本側の対応
7 パナイ号事件と中国側の対応
8 トラウトマンの再調停
9 アメリカ仲介への期待
10 中国側回答案
11 日本側の内紛と近衛声明の発出
おわりに
1 北平
2 上海
3 南京
あとがき
人名略歴一覧