欧米における公と私
内容紹介
目次
著者紹介
欧米において、「国家」中心的な公共性から「市民」中心的な公共性への転換はいかにしてなされたのか。イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど近現代の欧米諸国を対象として検討し、国家を超えた公共性への転換の可能性を探る。
はじめに――小林正弥
1 近代イギリスにおける公私観念の転換(田中秀夫)
2 近代フランスにおける公私観念の転換(川出良枝)
3 ドイツにおける公共性の三度の構造転換(三島憲一)
4 現代アメリカにおける公私観念の転換(紙谷雅子)
5 現代ヨーロッパにおける公私観念の転換(宮島喬)
[発展協議]
おわりに――金泰昌
1 近代イギリスにおける公私観念の転換(田中秀夫)
2 近代フランスにおける公私観念の転換(川出良枝)
3 ドイツにおける公共性の三度の構造転換(三島憲一)
4 現代アメリカにおける公私観念の転換(紙谷雅子)
5 現代ヨーロッパにおける公私観念の転換(宮島喬)
[発展協議]
おわりに――金泰昌