ハンス・ケルゼン
内容紹介
目次
著者紹介
20世紀最大の法思想家ケルゼンは、1973年春、その生涯を閉じた。本書は、純粋法学の提唱者として、日本の法学界に測り知れない大きな影響を与えたケルゼンの死を契機に、その全体像を明らかにし、さらに今後の日本の学会に対する意義を探る。
I 20世紀法思想におけるケルゼン
1 純粋法学(鵜飼信成)
2 イデオロギー批判者としてのケルゼン(碧海純一)
3 民主制論(長尾龍一)
4 憲法――議会制論(樋口陽一)
5 ケルゼン理論と現代国際法学(筒井若水)
6 日本におけるケルゼン――イデオロギー批判の方法を中心として(原秀男)
II ケルゼンと私
ケルゼンの「純粋法学」について(浅井清)
アメリカのケルゼン(鵜飼信成)
ケルゼンにおける理論と実践(尾吹善人)
ケルゼンとシュミットとの間で(菅野喜八郎)
ケルゼン――鋭利な学説と温和な人柄(清宮四郎)
私の“中”のケルゼン(黒田覚)
浪人生活の所産――「デモクラシーの本質と価値」――(西島芳二)
ケルゼン教授の訃に接して(宮沢俊義)
一行政法学者のみたケルゼン(柳瀬良幹)
ケルゼンとわたくし(横田喜三郎)
III 人と学説
1 小伝(長尾龍一)
2 翻訳
(a)純粋法学とは何か(ハンス・ケルゼン著,森田寬二訳)
(b)民主制の擁護(1932年)(ハンス・ケルゼン著,長尾龍一訳)
(c)憲法起草者としてのハンス・ケルゼン――ケルゼン50歳の誕生日(1931年10月11日)に寄せて(アドルフ・メルクル著,長尾龍一・新正幸訳)
参考文献(邦語・邦訳)/あとがき
1 純粋法学(鵜飼信成)
2 イデオロギー批判者としてのケルゼン(碧海純一)
3 民主制論(長尾龍一)
4 憲法――議会制論(樋口陽一)
5 ケルゼン理論と現代国際法学(筒井若水)
6 日本におけるケルゼン――イデオロギー批判の方法を中心として(原秀男)
II ケルゼンと私
ケルゼンの「純粋法学」について(浅井清)
アメリカのケルゼン(鵜飼信成)
ケルゼンにおける理論と実践(尾吹善人)
ケルゼンとシュミットとの間で(菅野喜八郎)
ケルゼン――鋭利な学説と温和な人柄(清宮四郎)
私の“中”のケルゼン(黒田覚)
浪人生活の所産――「デモクラシーの本質と価値」――(西島芳二)
ケルゼン教授の訃に接して(宮沢俊義)
一行政法学者のみたケルゼン(柳瀬良幹)
ケルゼンとわたくし(横田喜三郎)
III 人と学説
1 小伝(長尾龍一)
2 翻訳
(a)純粋法学とは何か(ハンス・ケルゼン著,森田寬二訳)
(b)民主制の擁護(1932年)(ハンス・ケルゼン著,長尾龍一訳)
(c)憲法起草者としてのハンス・ケルゼン――ケルゼン50歳の誕生日(1931年10月11日)に寄せて(アドルフ・メルクル著,長尾龍一・新正幸訳)
参考文献(邦語・邦訳)/あとがき