イスラム世界論

トリックスターとしての神

著者
加藤 博
ジャンル
人文科学  > 歴史
シリーズ
東洋叢書
発売日
2002/04/17
ISBN
978-4-13-013040-0
判型・ページ数
四六 ・ 264ページ
定価
2,860円(本体2,600円+税)
在庫
品切れ・重版未定
内容紹介
目次
著者紹介
多様で変幻自在なイスラム世界をどのように理解するか。イスラムの政治・法・経済・イデオロギーの基本概念を歴史的にとらえなおし、「超越神としてのアッラー」をキーワードに一見不可解な言説を生みだすそのトリックを見破る。ヨーロッパ中心史観を超え、複合的地域性を意識した独自のイスラム世界観を提起。
序 イスラム世界の理解をめざして
第一部 イスラムとポストモダン
 一 トリックスターとしてのアッラー
 二 イスラム復興とオリエンタリズム
第二部 イスラム世界における法と経済
 三 所有システムにみるイスラム世界の法と経済
 四 「市場社会」としてのイスラム世界
第三部 「複合社会」としてのイスラム世界
 五 アレクサンドリアの憂愁
 六 「世界の母」カイロ
結 イスラム世界論の功罪
イスラム世界論
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