生産組織の経済史

著者
岡崎 哲二
ジャンル
社会科学  > 経済・経営
発売日
2005/09/16
ISBN
978-4-13-046087-3
判型・ページ数
A5 ・ 376ページ
定価
6,160円(本体5,600円+税)
在庫
在庫僅少
内容紹介
目次
著者紹介
経済発展を支える多くの経済活動は、特定の経済主体が集まってつくられる組織の中で行われてきた。本書は、近代産業の黎明期における生産組織の雇用契約や継続的・長期的な取引関係を分析することで、市場経済の発展を支えてきた組織の態様を明らかにする。
序 章 生産組織の経済史(岡崎哲二・中林真幸)
第I部 工場制への移行
第1章 問屋制から工場制へ――戦間期日本の織物業(橋野知子)
第2章 工場制の定着――第一次大戦前期日本の石油精製業(内藤隆夫)
第II部 企業組織の成立と展開
第3章 近代的企業組織の成立と人事管理――第一次大戦前期日本の鉄道業(中村尚史)
第4章 工頭制度から直轄制度へ――戦前期中国の紡績業(王穎琳)
第5章 産業報国会の役割――戦時期日本の労働組織(岡崎哲二)
第III部 分散型生産組織の発展
第6章 分散型生産組織の「新展開」――戦間期日本の玩具工業(谷本雅之)
第7章 「部品供給―調達システム」の発生と淘汰――戦前・戦後期日本の機械工業(加賀見一彰)
岡崎 哲二
東京大学大学院経済学研究科教授
生産組織の経済史
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