現代演劇のフィールドワーク

芸術生産の文化社会学

著者
佐藤 郁哉
ジャンル
社会科学  > 社会・福祉
人文科学  > 美学・芸術
発売日
1999/07/12
ISBN
978-4-13-050143-9
判型・ページ数
A5 ・ 512ページ
定価
5,720円(本体5,200円+税)
在庫
品切れ・重版未定
内容紹介
目次
著者紹介
〈芸術はビジネスになりうるか?〉〈パトロン付きの芸術家に真に自由な表現は可能か?〉演劇がつくられるさまざまな「現場」における丹念なフィールドワークを通して、近代芸術成立いらいの難問に挑んだ野心作。斬新な視点と手法で文化社会学の新境地を切り開く。
序章 芸術と社会の不幸な出会い

I部 小劇場ブームから文化行政ブームへ
  1章 サクセス・ストーリーのてんまつ――ビジネス化の可能性と限界
  2章 新たな物語のはじまり――被助成化の可能性と限界

II部 演劇界の誕生・演劇人の誕生
  3章 演劇界の誕生――業界化
  4章 劇団制のゆらぎとオルタナティブの模索――多様化
  5章 演劇人の誕生――プロ化

III部 文化産業システムの可能性
  6章 結論――制度化と独創性のディレンマを越えて
現代演劇のフィールドワーク
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