現代演劇のフィールドワーク
芸術生産の文化社会学
内容紹介
目次
著者紹介
〈芸術はビジネスになりうるか?〉〈パトロン付きの芸術家に真に自由な表現は可能か?〉演劇がつくられるさまざまな「現場」における丹念なフィールドワークを通して、近代芸術成立いらいの難問に挑んだ野心作。斬新な視点と手法で文化社会学の新境地を切り開く。
序章 芸術と社会の不幸な出会い
I部 小劇場ブームから文化行政ブームへ
1章 サクセス・ストーリーのてんまつ――ビジネス化の可能性と限界
2章 新たな物語のはじまり――被助成化の可能性と限界
II部 演劇界の誕生・演劇人の誕生
3章 演劇界の誕生――業界化
4章 劇団制のゆらぎとオルタナティブの模索――多様化
5章 演劇人の誕生――プロ化
III部 文化産業システムの可能性
6章 結論――制度化と独創性のディレンマを越えて
I部 小劇場ブームから文化行政ブームへ
1章 サクセス・ストーリーのてんまつ――ビジネス化の可能性と限界
2章 新たな物語のはじまり――被助成化の可能性と限界
II部 演劇界の誕生・演劇人の誕生
3章 演劇界の誕生――業界化
4章 劇団制のゆらぎとオルタナティブの模索――多様化
5章 演劇人の誕生――プロ化
III部 文化産業システムの可能性
6章 結論――制度化と独創性のディレンマを越えて