希望学2 希望の再生

釜石の歴史と産業が語るもの

著者
東大社研
玄田 有史
中村 尚史
ジャンル
社会科学  > 一般
シリーズ
希望学
発売日
2009/05/08
ISBN
978-4-13-034192-9
判型・ページ数
A5 ・ 344ページ
定価
4,180円(本体3,800円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
釜石市は、高齢化、人口減、産業構造の転換など、日本社会に迫り来る近未来を既に体現しつつある町である。現代において希望の問題を考えるにあたって、「地域」は欠かすことができない視座である。釜石市との出会いは、まさにこのような問題意識を現実のものとするために絶好の機会を与えてくれた。本巻では、希望学釜石調査のうち、特にその歴史と第一次・第二次・第三次産業を含む、多様な産業をめぐる諸考察を収録する。
はしがき 日本の近未来としての釜石(玄田有史・中村尚史)
序 章 釜石で希望を考える――希望学・釜石調査の概要(中村尚史)
第I部 希望の来歴――歴史
第1章 記憶の源流――釜石地域の近代史(中村尚史)
第2章 組織の希望――釜石製鉄所の過去と現在(青木宏之・梅崎 修・仁田道夫)
第3章 釜石市長としての鈴木東民――地域の福祉政治とローカル・アイデンティティ(宇野重規)
第II部 希望の再生――地域振興
第4章 企業誘致と地場企業の自立(中村圭介)
第5章 家族自営漁業における希望と自制(加瀬和俊)
第6章 地域経済活性化と第三次産業の振興(橘川武郎)
第7章 グリーン・ツーリズムが育てるもの(大堀 研)
あとがき(希望学・釜石調査関係者一同)
東大社研
東京大学社会科学研究所
玄田 有史
東京大学社会科学研究所教授
中村 尚史
東京大学社会科学研究所教授
希望学2 希望の再生
ご注文
Amazon
紀伊國屋書店ウェブストア
honto
セブンネットショッピング
e-hon 全国書店ネットワーク
楽天ブックス
Honya Club.com
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
ヨドバシ.com