新しい日本の民法学へ

学術としての民法II

著者
大村 敦志
ジャンル
社会科学  > 法律
発売日
2009/07/24
ISBN
978-4-13-031184-7
判型・ページ数
A5 ・ 552ページ
定価
9,350円(本体8,500円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
Ⅰ巻で示したフランス民法をめぐる学術のあり方を踏まえ、現代日本社会が提示する問いに答える。取引関係や家族関係とは性質の異なる人間社会のあり方=「社会的な絆」に注目し、これを構成する概念を抽出・整序する。また、人・物・契約等の基本概念の更新を試みる意欲的論集。
第1章 緩やかな関係へ――消費者・家族からネットワークへ
第1節 民事団体論の新たな展開
第2節 ネットワークとしての家族
第3節 取引でも組織でもなく
判例研究:各種の団体からの脱退
書評:ソシアビリテの周辺
第2章 確かな規範へ――人格・人身を中心に
第1節 権利の論法・合意の論法
第2節 基本概念の再検討
解説:法体系の中で
第3節 契約という制度
第3章 共振する研究へ――民法の内外で
第1節 「実践」と「理論」の間で
第2節 「市民社会の法」「人の法」への着目
あとがき
事項索引/判例索引/文献索引
大村 敦志
学習院大学法科大学院教授,東京大学名誉教授
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