阿蘭陀が通る

人間交流の江戸美術史

著者
タイモン スクリーチ
村山 和裕
ジャンル
人文科学  > 歴史
人文科学  > 美学・芸術
発売日
2011/08/18
ISBN
978-4-13-083056-0
判型・ページ数
A5 ・ 208ページ
定価
3,080円(本体2,800円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
江戸中期の日本。唯一貿易が許されていた出島に滞在したヨーロッパ人は、江戸参府の途中で京大仏を見、大坂では歌舞伎やからくりを見物した。そしてさまざまな人物と出逢い、交流を深めた。本書は、彼らの間を行き来した絵画や工芸品に注目し、モノが媒介する人間交流のありようを活写する。
はじめに
第1部 人間交流の江戸美術史
 第1章 「御城」のパースペクティブ――「城外蘭人図」
 第2章 観光する阿蘭陀人――「名所図絵」
 第3章 奇妙な船――「バトー・ジャポネ」
 第4章 国際交流の現場――家と空間
 第5章 死をとりまく問題――阿蘭陀人の墓
第2部 忘れられた出島の学者
 第6章 瓶詰めの標本――ツンベルグ
 第7章 日本を動かそうとしたカピタン――ティッツィング
阿蘭陀が通る
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