知の生態学的転回2 技術

身体を取り囲む人工環境

著者
村田 純一
ジャンル
人文科学  > 哲学・思想・倫理
シリーズ
知の生態学的転回
発売日
2013/07/31
ISBN
978-4-13-014132-1
判型・ページ数
A5 ・ 308ページ
定価
3,960円(本体3,600円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
環境によって作られてきた人間は、環境を改変してきた存在でもある。本巻では、この人間=「技術的環境内存在」のあり方を空間、運動、道具の使用と制作の観点から具体例に沿って明らかにする。
序章 知覚・技術・環境:技術論の生態学的転回(村田純一)
第I部 環境に住まう
第1章 現象としての光の建築(吉澤 望)
第2章 サウンドテクスチャー――日常音環境の知覚を可能にする情報単位(伊藤精英)
第3章 「つくる」と「つかう」を超えて(関 博紀)
第II部 アフォーダンスを設計する
第4章 依存先の分散としての自立(熊谷晋一郎)
第5章 動きの生まれる椅子を作る(野村寿子)
第6章 エコロジカルな看護――出産環境のアフォーダンス(谷津裕子)
第7章 追いこまれるニーズ(川内美彦)
第III部 21世紀の技術哲学
第8章 スポーツとテクノロジー(長滝祥司)
第9章 人工環境と切り結ぶ身体――メディア研究の生態学的転回(柴田 崇)
終章 技術の哲学と〈人間中心的〉デザイン(直江清隆)
用語説明
知の生態学的転回2 技術
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