宣教と翻訳
漢字圏・キリスト教・日韓の近代
内容紹介
目次
著者紹介
近代東アジアにおいて、キリスト教宣教師たちの布教活動を、日本と韓国の人々はいかに受容してきたのか。キリスト教文献の翻訳語をめぐる議論、それによって文体がいかにかわってきたのか。日韓における聖書や小説、新聞の文章を通してこれらの問いを明らかにする比較文学研究の試み。
序章 研究史と争点
第一章 言語――Godの翻訳
第二章 文学史――宗教小説の翻訳
第三章 メディア――キリスト教新聞における言文一致と読者層
第四章 知識人――李樹廷訳聖書の文体
終章 翻訳と日韓の近代――結論と展望
第一章 言語――Godの翻訳
第二章 文学史――宗教小説の翻訳
第三章 メディア――キリスト教新聞における言文一致と読者層
第四章 知識人――李樹廷訳聖書の文体
終章 翻訳と日韓の近代――結論と展望