東京大学 世界の知の拠点へ

著者
濱田 純一
ジャンル
人文科学  > 一般
発売日
2014/09/16
ISBN
978-4-13-003343-5
判型・ページ数
四六 ・ 296ページ
定価
2,200円(本体2,000円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
秋入学、推薦入試、教育カリキュラム改革、研究倫理策定プラン、震災復興支援など、揺れ動く社会のなかで新たに動き出す東京大学。総長が式辞・告辞・講演などの機会に発した折々のメッセージを通じ、東大をはじめとする大学と学問、さらには日本と世界の今後の歩みを的確に見定める。改革の基本構想を示す書き下ろしに加え、時代を画する重要文書(資料)と軽妙なコラムも収録。
I 遠くから来た.遠くまで行くのだ.
遠くから来た./研究の卓越性と多様性/「よりグローバルに,よりタフに」を超えて/世界に開かれた大学として/知を担う人,場/遠くまで行くのだ

II 東日本大震災と大学,学問
生きる.ともに/日本再生 大学に使命/人の絆,組織の絆/東日本大震災を忘れない/知識の役割/知識人の役割/知識と現場/科学の役割

III 秋季入学構想,そして総合的な教育改革
東大の秋入学/秋入学でタフな学生に/秋入学――時代と向き合う/秋入学 こう考える/社会システムとしての秋入学/四学期制,変わる東大/よりグローバルに,よりタフに/東大の強さ,弱さ/大学への自己投企/議論せよ 人とぶつかれ/本物に触れ 個性磨く

IV 学問をするということ
他者を意識する/表現することの意味/自由な精神/学問と勇気/知の森のヴァンデルンク/「極限」を生きる

V 「市民的エリート」であるために
「今まで通り」ではなく/「タフさ」再論/時代の精神/教養の学び/逃げない.「市民エリート」/現状を前提にして考えても変化はおこせない
[資料集 総合的な教育改革]「『入学時期等の教育基本問題に関する検討会議』答申」/「学部教育の総合的改革に関する実施方針」ほか
東京大学 世界の知の拠点へ
ご注文
Amazon
紀伊國屋書店ウェブストア
honto
セブンネットショッピング
e-hon 全国書店ネットワーク
楽天ブックス
Honya Club.com
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
ヨドバシ.com