日本経済 社会的共通資本と持続的発展 (冊子版)

冊子版 電子書籍
著者
間宮 陽介
堀内 行蔵
内山 勝久
ジャンル
社会科学  > 経済・経営
発売日
2014/10/03
ISBN
978-4-13-040267-5
判型・ページ数
A5 ・ 472ページ
定価
7,700円(本体7,000円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
資本主義のあり方が問われる今日、持続可能な経済社会の構築とはいかなるものか。社会的共通資本の概念は、その問いかけに重要な指針を与える。日本経済を中心とした、環境社会、都市とまちづくりなどの分野から、わが国のあるべき姿を考察する。
序 章 1970年代からの資本主義の大きな変容――過去50年をふり返って(宮川公男)

第I部 日本経済と社会的共通資本
第1章 日本経済のビジョンと社会的共通資本――下村理論をもとに持続可能な発展を考える(堀内行蔵)
第2章 日本の財政赤字の影響――政府の破綻にいたるリスク(貝塚啓明)
第3章 最適負債制御問題――金融市場と経済社会の安定化に向けて(吉村浩一・渡邉修士)
第4章 財産権の整備と経済成長――法制度と金融市場(山崎福寿・瀬下博之)

第II部 社会的共通資本の展開
第5章 漁場の共同利用と自治的管理(間宮陽介)
第6章 地球環境問題と自生的組織の役割(栁沼 壽)
第7章 効果的な二酸化炭素排出制御―――排出権取引の実際と理論(大瀧雅之・國則守生)
第8章 ディスクロージャー制度の構築――監査システムと経済社会の信頼確保(八田進二)
第9章 グローバル新時代における経営・会計のイノベーション――強制価値と統合思考がもたらす持続可能な経済社会(小西範幸・神藤浩明)

第III部 社会的共通資本と市民社会の構築
第10章 21世紀の都市計画・まちづくり(大西隆)
第11章 都市と持続可能性――事例としての鎌倉(薄井充裕)
第12章 都市と環境――市民生活と社会的側面(内山勝久・細田裕子)
第13章 大規模匿名社会における信頼形成と維持(奥野正寛)
日本経済 社会的共通資本と持続的発展
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