大日本史料 第八編之四十二
後土御門天皇 延徳二年雑載
内容紹介
本冊には、延徳2年(1490)の年末雑載のうち、仏寺の条の前半を収める。東寺・興福寺および相国寺に関連する史料が多い。なかでも興福寺については、「大乗院寺社雑事記」、「政覚大僧正記」、福智院家文書のうち「両御講奉行引付」など、記録が豊富であり、紙背に残る関連文書とあわせて、多面的に検討するに足る材料が集まっている。通巻404。
後土御門天皇 延徳二年雑載