高校生のための東大授業ライブ 学問への招待

著者
東京大学教養学部
ジャンル
人文科学  > 一般
人文科学  > 教育
発売日
2015/07/31
ISBN
978-4-13-003345-9
判型・ページ数
A5 ・ 256ページ
定価
1,980円(本体1,800円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
東京大学教養学部のスタッフが学問の意外でおもしろい世界へとご案内。基礎知識とともに、研究にあたっての発想法や視点を知ることができます。さらに各分野の「つながり」が発見できれば、そこから新しい学問がひらけていくかも!? さあ、一緒に学問の旅へでかけましょう。
はじめに――「学ぶ」ことから「問う」ことへ(石井洋二郎)
本書の見どころ・読みどころ(加藤俊英)

I 学問を通して見る世界
 人の移動を可視化する――携帯電話を社会で活かす新しい方法(柴崎亮介)
 「不確実性」を利用する――確率の応用(楠岡成雄)
 ローマ帝国という万華鏡――変身するコンスタンティヌス帝(田中 創)
 「命」の今と昔――歴史との対話としての哲学(梶谷真司)

II 学問の技法
 小説の語りについて――夏目漱石『坊ちゃん』を読む(菅原克也)
 会社は何歳まで生きるのか?――企業の寿命の計量分析(清水 剛)
 ことばを使いこなす人間って,すごい!――言語と心・脳(伊藤たかね)
 赤ちゃんの不思議――心と脳の発達(開 一夫) 

III 学問はどのように進むのか
 「ものを見る」行いの不思議――錯覚体験でわかる脳のメカニズム(村上郁也)
 論争から読むアメリカ――最高裁と人種問題(西崎文子)
 わかっているようでわかっていない筋肉の仕組み――筋トレの科学(石井直方)
 「発見」の喜び――生物学との出会いから筋ジストロフィー研究まで(松田良一)

IV 学問の広がり
 同じ形に秘められた技と力――現代社会を作り上げた技術標準(橋本毅彦)
 レジャーに隠されたミステリー――余暇の考え方(板津木綿子)
 観光人類学入門――インドネシア・バリ島(山下晋司)
 転換期を生きる詩人の5つの肖像――W・B・イェイツとアイルランド(中尾まさみ)

おわりに――「高校生のための金曜特別講座」とファラデーの「クリスマス講義」(松田良一)
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