対立を乗り越える心の実践
障害者差別にどのように向き合うか?
内容紹介
目次
著者紹介
大勢の障害者の命が奪われた〈相模原事件〉を起こす影は、私たちの内にある。制度や「ねばならない」的教導では、差別はなくならない。「潜在化する偏見」を炙りだし、その原因となる心のメカニズムと社会的背景にまで遡って考察することで、差別解消への糸口を考える。大学出版部協会ブックレット第4弾。【発行:大学出版部協会/発売:東京大学出版会】
第1章 見えない偏見――障害者と取り巻く問題に現れる心の動き(栗田季佳)
第2章 バリアフリーという挑戦――「社会を変える」ことは可能か(星加良司)
第3章 生の問題として〈対立を乗り越える〉を考える(岡原正幸)
第4章 討論――対立を乗り越える学問の挑戦(栗田季佳・星加良司・岡原正幸)
第5章 特別討論〈相模原事件〉の後のこの国で――有事モード下の差別と偏見
第2章 バリアフリーという挑戦――「社会を変える」ことは可能か(星加良司)
第3章 生の問題として〈対立を乗り越える〉を考える(岡原正幸)
第4章 討論――対立を乗り越える学問の挑戦(栗田季佳・星加良司・岡原正幸)
第5章 特別討論〈相模原事件〉の後のこの国で――有事モード下の差別と偏見