拡張する学校

協働学習の活動理論

著者
山住 勝広
ジャンル
人文科学  > 教育
発売日
2017/06/30
ISBN
978-4-13-051335-7
判型・ページ数
四六 ・ 304ページ
定価
3,850円(本体3,500円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
学習が、学校が、もっと創造的であるための条件とは何か。ヴィゴツキー、レオンチェフ、エンゲストロームの活動理論を導きに、また、デューイや大正新教育の思想と実践の水脈をたどりつつ、教えることと学ぶこと、知識・生活・学習の関係を新たに作り直すような、可能なる学校の未来像を描く。
まえがき

第I部 活動理論と学校のイノベーション
1 活動理論と学校教育の創造――協働する活動システム
2 学びとしての学校改革――拡張的学習と形成的介入の方法論
3 ハイブリッドな学習活動のデザインへ――学校での伝統的な学習を超えて

第II部 生活教育の思想と子どもとともに創る学習活動
4 エリ・エス・ヴィゴツキーの生活教育論
5 野村芳兵衞における「本を作る教育」のカリキュラム――子ども文化の創造のために
6 喜びとしての道徳教育――スピノザ,ヴィゴツキー,野村芳兵衞

第III部 活動理論の展開と学校教育の実践開発
7 子どもの主体的な探究学習と活動システムの転換――UCLAラボスクールにおける授業実践の活動理論的分析
8 ノットワーキングによる学習――学校学習の文脈を拡張する可能性
9 子どもたちの拡張的学習――教育研究の新たな挑戦

あとがき
拡張する学校
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