大日本史料 第十二編之六十一
後水尾天皇 元和九年二月
内容紹介
本冊には、前冊に引き続き、元和九年(1623)二月十日条における松平忠直の隠居処分事件に関わる史料を収めた。前冊では、事件に関する同時代の一次史料を収めたが、本冊では、〔参考〕として、幕府、津山藩、福井藩等における編纂史料、忠直旧臣家の家譜史料等を収め、さらに便宜合叙として、忠直退転前後の越前支配、忠直豊後滞在中の身辺に関係する史料等を収めた。
後水尾天皇 元和九年二月