シリーズ・グローバルヒストリー1 グローバル化と世界史 

著者
羽田 正
ジャンル
人文科学  > 歴史
シリーズ
シリーズ・グローバルヒストリー
発売日
2018/03/30
ISBN
978-4-13-025171-6
判型・ページ数
四六 ・ 304ページ
定価
2,970円(本体2,700円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介
現代にとって必要とされる歴史学とは何か、「新しい世界史」叙述を提起し、大きく展開する学問状況と、その実践についてわかりやすく論点を明示する。グローバル化する世界のなかで人文学・社会科学が果たす役割と、グローバルヒストリーの具体的な有効性を示す。シリーズ全9巻。
序 章 グローバル化時代の歴史学

第I部 人文学・社会科学と現代世界
第一章 人文学・社会科学の「国際化」
第二章 人文学・社会科学の暗黙知
第三章 知の多元化と言語
第四章 グローバル化時代の人文学・社会科学

第II部 新しい世界史とグローバルヒストリー
第五章 世界史の系譜と新しい世界史
第六章 さまざまなGlobal History/グローバルヒストリー
第七章 グローバル人文学・社会科学としてのglobal history
第八章 グローバルヒストリーの可能性
第九章 新しい世界史のための四枚の見取り図

終 章 未来につながる新しい世界史のために



【シリーズ・グローバルヒストリー 全9巻/既刊2冊】

第1巻『グローバル化と世界史』
 羽田 正(東京大学名誉教授)

第2巻『解放しない人びと,解放されない人びと――奴隷廃止の世界史』
 鈴木英明(国立民族学博物館グローバル現象研究部准教授)


【以下,続刊】(タイトル,執筆者の所属は2018年3月現在のもの)

『史上初のグローバル・カンパニー――オランダ東インド会社と近世世界』
 島田竜登(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)

『聖地の世界史――創造される祈りの空間』
 守川知子(東京大学大学院人文社会研究科准教授)

『古着からの世界史――衣類の再利用・再流通の射程』
 杉浦未樹(法政大学経済学部教授)

『仲介者のつくる世界史──経済変動とグローバル化のなかで』
 村上 衛(京都大学人文科学研究所准教授)

『海賊と近代世界――「人類の敵」をめぐる国際秩序形成』
 太田 淳(慶應義塾大学経済学部准教授)

『ユーラシアの「茶の世界史」――商人・民族・文化の交錯』
 森永貴子(立命館大学大学院文学研究科教授)

『両岸の旅人─―イスマイル・ユルバンと近代地中海』
 工藤晶人(学習院女子大学国際文化交流学部准教授)
羽田 正
東京大学東洋文化研究所教授
シリーズ・グローバルヒストリー1 グローバル化と世界史 
ご注文
Amazon
紀伊國屋書店ウェブストア
honto
セブンネットショッピング
e-hon 全国書店ネットワーク
楽天ブックス
Honya Club.com
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
ヨドバシ.com