大日本史料 第八編之四十三
後土御門天皇 延徳二年雑載
内容紹介
著者紹介
本冊には、前冊に続き、延徳2年(1490)の雑載のうち仏寺の条を収める。往来・贈答・作事・騒乱にかかるものが主で、興福寺・相国寺に関する史料が多い。「大乗院寺社雑事記」、「政覚大僧正記」の紙背文書には、記文との連関を有するものがあり、併せみることで贈答の営為などが浮き彫りになる。
後土御門天皇 延徳二年雑載