現代の臨床心理学4 臨床心理研究法 (冊子版)

冊子版 電子書籍
著者
岩壁 茂
杉浦 義典
ジャンル
人文科学  > 心理
シリーズ
現代の臨床心理学
発売日
2022/09/29
ISBN
978-4-13-015174-0
判型・ページ数
A5 ・ 408ページ
定価
4,400円(本体4,000円+税)
在庫
在庫あり
内容紹介
目次
著者紹介

各領域において、またその強度において、臨床心理の専門職が依拠すべき「エビデンス」にも多様な姿がある。対象の多面性、活動の多領域性は、臨床心理学の研究法にいま多彩な展開を生んでいる。「なぜ研究が必要か」、その方法論とコア、そして各領域における実践の応答とのありかたを解説する。

第I部 研究の意義
第1章 なぜ研究が臨床に必要か、なぜ臨床が研究に必要か
     ――プロセス研究の経験に基づいた研究コンピテンシー(岩壁 茂)
第2章 研究の必要性(杉浦義典)
第3章 治療関係研究(岩壁 茂)
第4章 認知科学との交流から見た精神病理(杉浦義典)

第II部 代表的な研究法
第1章 混合研究法(抱井尚子)
第2章 心理療法プロセス研究(岩壁 茂)
第3章 アウトカム研究とメタ分析(竹林由武)
第4章 プログラム評価研究(安田節之)
第5章 神経科学研究(国里愛彦)

第III部 各種の臨床的問題に対する研究の進め方
第1章 診断横断アプローチ(伊藤正哉・藤里紘子・加藤典子)
第2章 うつへの多面的アプローチ(高垣耕企)
第3章 子どもの臨床的問題(大対香奈子)
第4章 発達障害(今野義孝)
第5章 統合失調症(石垣琢麿)

第IV部 各分野での研究の進め方
第1章 保健・医療領域における意思決定支援研究(吉田沙蘭)
第2章 福祉領域におけるデータ構築と人工知能を用いた虐待対応の研究(髙岡昂太)
第3章 教育領域における心理教育の効果研究(新井 雅)
第4章 司法・犯罪領域における再犯リスク研究(大江由香)
第5章 産業・労働領域のストレス研究(島津明人)
岩壁 茂
立命館大学総合心理学部教授
杉浦 義典
広島大学大学院総合科学研究科准教授
現代の臨床心理学4 臨床心理研究法
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