菊間晴子著『犠牲の森で』が、4/15『東京新聞』で紹介
2023/04/17 書評・メディア掲載
菊間晴子著『犠牲の森で――大江健三郎の死生観』が、4/15『東京新聞』(4/16『中日新聞』)読書面「書店員の1冊」で紹介されました。評者はちくさ正文館書店店長・古田一晴さん。
「大江全作品に通奏低音として流れる「死生観」に初めて焦点があてられる。『同時代ゲーム』の「壊す人」をキーワードに据え初期作品を解読。学術論文の体裁であるが、謎解きミステリーとしても読める面白さだ」