菊間晴子著『犠牲の森で』が、5/10『毎日新聞』で紹介

菊間晴子著『犠牲の森で――大江健三郎の死生観』が、5/10『毎日新聞』「BOOK WATCHING」欄で紹介されました。

「ノーベル賞作家、大江健三郎さんの死去が報じられた直後に刊行された、450ページを超す大著。死生観を切り口に、作品の全体像に迫る。東京大学大学院に提出した博士学位論文を基に構成され、第12回東京大学南原繁記念出版賞を受賞。難解とも言われる作品群を分析する過程はスリリングだ。研究者やファンにとどまらず、大江作品に挫折した経験のある人も、この本を読めば再読したくなるかもしれない」
 

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