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「南原繁はガツンとくる.(1)は古代ギリシャから社会主義にいたる西洋政治思想の通史.現下の問題に対する強烈な意識を前面に政治思想と向き合う態度は,過去の思想をそれぞれの史的文脈に位置づけ,突き放して理解しようとする最近流行の方法論と対極をなす.こんな思想で理想の社会共同体像を把握できるのか,という問いかけが熱い.」(評者:長谷部 恭男氏)