『人間の安全保障』が「読売新聞」5/26で紹介されました.

「「人間の安全保障」改めて概念問う――「人間の安全保障」という概念が提唱されて10年余がたつが,どこまで定着してきただろうか.…人間の安全保障を研究・教育している東大大学院総合文化研究科は,高橋哲哉・山影進編『人間の安全保障』(東京大学出版会)をまとめ,改めてこの概念を鍛え直そうと試みている.…刊行された『人間の安全保障』では,「人間が人間として抱えている性にまで戻って考えることに努めた」と山影進東大教授(国際関係論)は語る.学問の立場から歴史や文化を重視したといい,ジェノサイドの歴史やエドワード・サイードの主張なども人間の安全保障の一環として述べられている.」
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