木下直之『動物園巡礼』が「週刊新潮」2/7号で紹介
2019/01/31 書評・メディア掲載

木下直之『動物園巡礼』が「週刊新潮」2/7号で紹介されました。評者は渡邊十絲子氏(詩人)。「『股間若衆』の著者が考える動物園という「場」の役割――著者は先入観なく各地の動物園の現在をたんたんと見て、そして読者が楽しめる紀行文のかたちをとって記述する。エンターテイナーである〔…〕名前をつけられ多くの人々に愛される動物たちは、人間にとって大事な感情の、宛て先のようなものだ。しみじみとしたエピソードを読み、あたたかい心で考えはじめる。良書だと思う」