『統計と日本社会』が5/9「日本経済新聞」で紹介


5/9「日本経済新聞」に国友直人先生が寄稿された論考の中で国友直人・山本拓編『統計と日本社会』が紹介されました。
「統計学からみた統計不正 正確な誤差評価、信頼性の礎」と題した論考で、下記の3点のポイントを上げつつ、日本の公的統計の弱体化を指摘されています。
・大規模事業所データの正確性が特に重要
・科学的知見で「失われたデータ」の補完も
・全数調査への非協力企業の処分も検討を
「〔同書が指摘するように〕国際的にみて日本の公的統計は既にかなり弱体化しており,支える人材を含めて危機的状況にある。基幹統計調査の回収率が改善されれば、前述したような新たな人材は公的統計を支え、質の向上にも寄与するのではないだろうか」

日本経済新聞電子版の該当記事はこちらです。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44520300Y9A500C1KE8000/
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