『歴史と国家』が「歴史と経済」2019年7月号で紹介
2019/07/24 書評・メディア掲載
『歴史と国家』が「歴史と経済」2019年7月号で紹介されました。評者は長谷川貴彦氏(北海道大学教授:近現代イギリス史・歴史理論)。
「本書は、日本における近代歴史学の形成の問題を取り扱うものだが、それはグローバルな共時的な現象として、あるいはまた、ヨーロッパ史学のトランスナショナルな移植の過程として捉えることができ、それが日本の歴史学の伝統(国学や漢学の影響)と絡まりあうことで固有の特徴が刻印されていくことになった」
「本書は、日本における近代歴史学の形成の問題を取り扱うものだが、それはグローバルな共時的な現象として、あるいはまた、ヨーロッパ史学のトランスナショナルな移植の過程として捉えることができ、それが日本の歴史学の伝統(国学や漢学の影響)と絡まりあうことで固有の特徴が刻印されていくことになった」