『震災復興の公共人類学』が「東京大学教養学部報」7/1号で紹介


関谷雄一・高倉浩樹編『震災復興の公共人類学』が「東京大学教養学部報」7/1号で紹介されました。評者は森山工氏(東京大学教授・文化人類学)。
「本書の優れた点は、こうした断片(それは、ある特定の個人の災害後のライフコースであったり、復興に向けた個別の取り組みであったりします)に丁寧に向き合い、断片が織りなす実践の諸相を緻密に描き出していることにあります。ですから、ここに「被災者」として一般化される何らかの実体像を予想する読者は、本書に端的に裏切られることになるでしょう」
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