藤澤潤『ソ連のコメコン政策と冷戦』が11/17「毎日新聞」で紹介

藤澤潤『ソ連のコメコン政策と冷戦』が11/17「毎日新聞」で紹介されました。評者は岩間陽子氏。
「ソ連・東欧圏のエネルギーをめぐる外交が広範に扱われており、中東産油国との関係も含め、今日に通ずる構造的問題が明らかにされている〔…〕ソ連・東欧の需要を満たすためのエネルギー供給源、輸送のためのパイプライン建設、パイプラインの鋼管製造のための鋼材の供給源など、今日のロシアと外界の関係を理解するための鍵となる多くの問題が、ソ連および東ドイツの一次史料から解明されている。シベリアの資源開発の位置づけも、日本の対露政策を考える上で参考になる」
シェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加