『動物に「心」は必要か』著者・渡辺茂先生インタビュー記事が6/2『朝日新聞』掲載

6/2『朝日新聞』11面「オピニオン&フォーラム 耕論 動物への愛情って?」で、『動物に「心」は必要か――擬人主義に立ち向かう』の著者・渡辺茂先生のインタビュー記事が掲載されました。

「擬人主義 理性を曇らせる――(…)「心」が何かは、重力や磁気と違い、共同体の中での大きな合意にすぎません。他者を「同じ心を持つのだからわかる」と決めつけると、「相手は違うかもしれない」と考える理性が消えてしまいます。動物とも「心」でわかりあえると思い込む擬人主義は、「心」の違いをきちんと認識する理性を、情動で曇らせてしまうのです」
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