『数理は世界を創造できるか』が『週刊金融財政事情』11/8号で紹介
2022/11/07 書評・メディア掲載
横倉祐貴、ジェフリ・フォーセット、土井琢身、瀧雅人著/初田哲男、坪井俊編『数理は世界を創造できるか――宇宙・生命・情報の謎にせまる』が、きんざい発売の『週刊金融財政事情』11/8号「一人一冊」欄で紹介されました。評者は山岡浩巳氏(フューチャー取締役)。
「東京大学1、2年生向けの講義である「数理科学の研究フロンティア:宇宙・物質・生命・情報」をもとに作られた本書は、DNAやブラックホール、スパコン、AIといった社会の関心の高い領域を取り上げ、背景にある数理メカニズムを解説(…)各章は独立しており、好きな章から読むことができる。現代のネット時代では、「早分かり」「すぐ読める」といったお手軽論説が溢れる一方で、複雑だが重要なロジックが切り捨てられがちだ。そうしたなか、知のフロンティアを切り開くサイエンスの力を信じる方々に、ぜひお薦めしたい本」
「東京大学1、2年生向けの講義である「数理科学の研究フロンティア:宇宙・物質・生命・情報」をもとに作られた本書は、DNAやブラックホール、スパコン、AIといった社会の関心の高い領域を取り上げ、背景にある数理メカニズムを解説(…)各章は独立しており、好きな章から読むことができる。現代のネット時代では、「早分かり」「すぐ読める」といったお手軽論説が溢れる一方で、複雑だが重要なロジックが切り捨てられがちだ。そうしたなか、知のフロンティアを切り開くサイエンスの力を信じる方々に、ぜひお薦めしたい本」