古川安著『津田梅子』が、12/10『毎日新聞』で紹介

古川安著『津田梅子――科学への道、大学の夢』が、12/10『毎日新聞』「今週の本棚」面「2022 この3冊」(上)で紹介されました。評者は沼野充義氏(名古屋外国語大学教授、東京大学名誉教授、スラブ文学)。

女子の高等教育に尽力した教育者として知られる津田梅子が、アメリカ留学時代に生物学に情熱を燃やしていたことを実証的に明らかにした。女性が科学者としてのキャリアを断念せざるを得なかった時代の状況が、ジェンダー論の立場から説明されていて興味深い。
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