古川安著『津田梅子』が、12/17『毎日新聞』で紹介

古川安著『津田梅子――科学への道、大学の夢』が、12/17『毎日新聞』「今週の本棚」面「2022 この3冊」(下)で紹介されました。評者は内田麻理香氏(東京大学特任教授、科学技術社会論)。

日本の女子教育の礎を築いた津田梅子が、将来を嘱望された生物学研究者の卵であったことに着目し、科学とジェンダーの視点から梅子の人生を描いた書。梅子の生物学者への道は叶わなかったが、彼女の情熱は日本の女性たちの学びの環境を大きく改善させた。毎日出版文化賞・自然科学部門受賞。
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