田中純著『イメージの記憶(かげ)』が、12/17『毎日新聞』で紹介
2022/12/19 書評・メディア掲載
田中純著『イメージの記憶(かげ)――危機のしるし』が、12/17『毎日新聞』「今週の本棚」面「2022 この3冊」(下)で紹介されました。評者は三浦雅士氏(評論家)。
アビ・ヴァールブルク研究第一人者による軽快な美術批評。イコノロジーとはネットや動画にこそ、さらには舞台芸術にこそ相応しい手法と思わせる本。いずれも鍵は型の記憶にある。たとえばネットは、人、犬、猫の、身ぶりや表情の「型」の研究に最適の場ではないか、と。
アビ・ヴァールブルク研究第一人者による軽快な美術批評。イコノロジーとはネットや動画にこそ、さらには舞台芸術にこそ相応しい手法と思わせる本。いずれも鍵は型の記憶にある。たとえばネットは、人、犬、猫の、身ぶりや表情の「型」の研究に最適の場ではないか、と。